フィールドサポート部

西野 まずは、当課の業務についてざっくり話してもらっていいですか？

沖田 はい。ここでは主に公共のゴミ焼却炉やリサイクルプラントの施工管理・メンテナンス業務を行っています。他には上下水道施設や水産試験場の制御設備にも対応しています。現場作業が中心の技術スタッフなので基本、社内にはいません。出張先は全国各地。最近は関東が多いですね。

西野 そうですね。社内では「西野は滅多に見ない」と言われています。いるとビックリされるくらい...（笑）。沖田さんは入社して3年ほど。未経験での入社でしたが、今はもう当課になくてはならない存在です。ベテランの上司から「5年かかるところを2年でマスターした」と言われたくらい。すごいですよ！

沖田 まだまだですけど。入社の動機として、制御装置の設計やCAD操作をマスターしたいという思いがあったので、実現できて良かったです。入社後3カ月間はグループ会社に出向して制御盤の基礎を学び、その後は先輩に同行して現場作業を手伝いながら実務を覚えました。設計やソフト制作は、メーカーの講習会に参加して学びました。今では図面を見れば大体わかるようになりましたね。

西野 ほんと、ストイックに勉強していましたよね。当社には、沖田さんのようなやる気のある人に、どんどんチャレンジさせてくれる風土がありますよね。

沖田 同感です。上司から出される課題は、今の自分にはちょっと難しいものなんですが、それを乗り越えるとスキルアップになる。そしてその次は、もうちょっと難しい課題...というふうに成長を促すような仕事の出し方をしてくれるんです。もちろん、壁にぶつかった時は先輩がちゃんとサポートしてくれますし。

西野 その辺の加減は絶妙だよね。「もう無理！」っていうところのちょっと手前で「少し休もうか？」「有休とったら？」ってやさしい声をかけるの。こちらとしては経験上、そろそろ嫌になる頃っていうのが分かっているからね（笑）。