

工業システム課
技術、アイディア、人、歴史など、
いいものが詰まった宝箱のような会社。
OUTLINE
温度・圧力・流量などを計測する計装機器を中心に、電機関連機器の販売、施工管理、メンテナンスなどの業務を担っています。現在は、営業担当、電機計装グループ(工事管理担当)、サービスグループ(メンテナンス担当)の3グループで構成。情報共有と連携を強化しながら、正確かつスピーディな業務に取り組んでいます。

筒口 尚之
工業システム課 次長/1992入社
入社20年のベテラン。当社を「良くも悪くも自由。自由な分、責任も大きい」と分析。オフは家族サービス!

辻村 和宏
工業システム課 主任/2008年入社
アルミメーカー勤務後、当社に。電気・計装の施工管理業務を担当。オフは妻とゆったり過ごしてリフレッシュ。

林 佑樹
工業システム課/2021年入社
大学卒業後、金融機関勤務を経て転職。現在は現場を巡りながら顧客情報や商材を勉強中。オフは愛犬と散歩。
資格取得は会社がバックアップ。
筒口 工業システム課では、計装機器を中心とした電機関連機器の販売・設置・メンテナンスを担っています。技術部隊ではありますが、機械系の専門知識がないと駄目というわけではないです。現に今年、入社してくれた林さんは文系出身。元・銀行マンという異業種からの転職ですよね。当社を選んだ理由は?
林 転職を考えた昨年頃から、様々な業種の企業を調べました。当社は業歴が長く経営が安定している点、福利厚生が充実している点に惹かれました。知人からの評判も良かったですし、面接時に「これまでの経験を当社で生かしてもらいたい」と言っていただいたのが決め手になりました。
筒口 技術に関しては経験を積みながら習得できますし、必要な資格は取得費用を会社がバックアップしてくれるので、未経験でも全く問題ないと思います。辻村さんも転職組ですが、もう十年以上のベテランですよね。
辻村 恐縮です。私も未経験で入社しましたが、最初は先輩に同行して現場に行き、手を動かしながら技術を学んでいきました。工事現場は毎回、規模も納期も内容も違うので、その都度、経験を積みながら対応力を高めていくという感じです。また、その間、資格取得のための研修にも行かせてもらい、これまでに「電気工事士」「計装士」「電気施工管理士」の3つを取得させてもらいました。
筒口 林さんには今、研修で現場業務を学んでもらっていますが、いずれ営業を担当してもらう予定です。前職の営業経験で培ったビジネスセンスやコミュニケーション力を存分に発揮してもらいたいですね。期待していますよ。
林 頑張ります!


自分にできる精一杯をお返しすること。
筒口 仕事で嬉しかったこと、やりがいを感じたことは?
辻村 修繕業務で現場に行くと、ほとんどのお客様が困った顔をされています。機器を交換し、元通りに動くようにするとお客様の表情がパッと明るくなり、「おかげさまで」と言っていただける。その瞬間は大きなやりがいを感じますね。
筒口 私の場合はもう20数年前になりますが、初めて注文をもらった時のことは忘れられないです。他でなく自分から買ってもらえたことに感動しました。以来、お客様からの要望には自分にできる精一杯をお返ししようと思ってやってきました。辻村さんは、仕事で日頃から心掛けていることはありますか?
辻村 私が心掛けているのは、どんな状況でも慌てず、一回、落ち着いて全体を見回してみることです。そして上司に相談すること。相談すれば、自分では思いつかないベストな方法が見つかることがあるからです。
林 私もちょっと似ていますが、どんな時でも20%の心の余裕を備えることです。心も体も100%で立ち向かってしまうと、想定外のトラブルが起きた時、何もできなくなってしまう...。だから少し余力を残しておくようにしています。
筒口 なるほど、大事なことですよね。工業システム課としては、何かトラブルが起こってから対応するのでなく、トラブルを想定し、未然に防ぐことが使命だと考えています。そのためにもスタッフ一丸となって情報の共有化、透明化に努め、柔軟に対応できる経験則を身につけてきたいと思っています。



現場になくてはならない存在になる。
筒口 林さんは当社に入社して、働きやすい会社だと思いましたか?
林 毎月、最終金曜日はノー残業デーですよね。いい制度だと思います。
筒口 ワークライフバランスの向上は、会社の重要方針にもなっていますし、福利厚生の良さは他社にも自慢できるレベルだと思います。では最後に...。それぞれの目標を聞かせてください。
林 まずは商品知識を習得し、お客様の信頼を獲得するところからスタートしたいです。そして将来的にはプラント現場における計装機器の選定から設置、メンテナンスまで一任していただける存在を目指したいです。
辻村 私は、リスク管理を含めてトラブル時の適応能力、修正能力に長けたエンジニアになりたいです。
筒口 ありがとうございます。それぞれの個性や長所をさらに伸ばしながら、今後も飛躍していただきたいと思います。

実現したい未来


筒口 尚之


辻村 和宏


林 佑樹