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会社概要
  

経営理念

信念と情熱を胸に

株式会社鳥羽商店

大正時代から昭和初期にかけて、富山県内では電源開発が急速に進み、その電力を利用して各種工業が目覚ましい発展を遂げました。そのうねりの中、大正12年(1923)に富山市荒町で鳥羽電機販売所を創業した村井順三は、三重県の鳥羽電機製作所で実習を受けて電機に関する勉強を行っています。

その一方で、販売するためには商品の信頼度に加え、サービスが何より重要であると考え、さらには鳥羽電機製作所が高い信頼を受けていたことから、商号に鳥羽電機を取り入れ、営業活動に奔走しました。
取扱い品目は電動機に加えてベアリング、ゴムベルトと次第に増え、事業の拡大に努めました。

富山大空襲で店舗が焼失したものの、昭和23年(1948)に再建。重化学工業を中心に発展する地域企業を支え、昭和29年(1954)には法人改組して株式会社鳥羽商店を設立しました。
また、新たな仲間も加わり、取り扱い商品を増やし、取引先を拡充しながら今日の基礎を築きました。

この間、村井は一貫して「人を裏切らない、偽りを言わない、弱い者いじめをしない」という信念を持ち続けました。その情熱と信念は、当社の伝説となり、お客様への心得として今に引き継がれています。

以誠交者久遠不渝

人との交わりには、趣味を以って交わる、利を以って交わる、飲食を以って交わるものなどいろいろありますが、その根底に誠(真実)の心を蔵していることによって、永遠におつき合いが続くという意味です。

「終生」は生が終わるとも読めるが、村井は「久遠」に渝(かわ)らず、としました。

創業者 村井 順三 揮毫